ぼんやりスズメです。
週に1度、高齢の両親と長電話をしています。
先日の電話で母が開口一番に言ったこと。
それは、まもなく始まるワクチン接種に関してのことでした。
- 母の心配①コールセンターに繋がるのだろうか?
- 母の心配②行きつけの医院では受けられないのだろうか?
- 母の心配③ワクチンを打っても大丈夫なのだろうか?
- 市のホームページを確認してわかったこと
- あとがき(娘が感じたこと)
母の心配①コールセンターに繋がるのだろうか?
申込み状況のニュースにはアンテナを張っているようです。
いきなり話しはじめました。
○○市の方ではインターネットがパンクして繋がらなかったって言うじゃない。
そんなこと最初からわかるもんじゃないかね?みんな一生懸命申込みするだろうに。
本当だよね。ネットがそんな感じじゃ、電話予約の方も大変かもしれないね。
そうだろうね。繋がらないかもしれないね。○日の朝から始まるみたいだけど、私はもういいわ。午後にでもかけてみようと思ってるよ。
朝が弱い母は、早い時間からの予約トライは諦めているようです。
「電話が繋がりにくいようだ」「他の地域でもトラブルが発生しているようだ」との情報を入手しているようなので、ひとまず安心しました。
自分のペースに合わせて午後から行動を起こそうとしていることにも安堵。
そのような情報を知らないでいるとなると、生真面目な母のこと。
朝から電話の前に座り掛け続け、精も根も尽き果てる、みたいな情況にもなりかねないと思ったからです。
母の心配②行きつけの医院では受けられないのだろうか?
話をすすめるうちに、こんなことがわかってきました。
両親の住む市では、80歳以上の高齢者の接種が始まるのは5月中旬以降から。
該当する両親には、つい先日、接種券が届いたそうです。
現在79歳ですが、本年度中に80歳になる母はこの枠に入るようで、父と同じタイミングで接種できることにホッとしていました。
とりあえずは接種券が2人揃って届いてよかったね。で、これから何をすればいいの?
○○駅の近くの大きな会場でやるらしいんだけどね、そんなとこに行って大丈夫かしら?
よく診てもらっている医院でやってもらえるといいんだけどねぇ。
お母さんが行きたい医院がやってくれるかはわからないけど、多分、大きい会場まで行かなくても近場でやってくれる所があるんじゃないかな。
市のホームページに情報が掲載されているかもしれないから、ちょっと調べてみるよ。
悪いねぇ。よろしくね。
認知症の父を連れての移動になるので、2倍心配のようです。
確かに、電車で移動しなければいけない大会場より、徒歩で行ける医院で受ける事ができれば安心です。
広報誌などはくまなく確認するタイプの母。でも、ホームページを検索することはできません。でも、幸いなことに私が検索できます。
遠方からでも両親が住む市の情報を瞬時に得ることができる。とても助かります。
母の心配③ワクチンを打っても大丈夫なのだろうか?
母の心配はとりとめもなく続きます。
お父さんは最近、腰に瘤(こぶ)ができてきてるんだけど。
痛がってもないし、脂肪腫みたいなもんかとも思うんだけど。
ワクチン打っても、大丈夫なのかね。
それから、私も最近の症状を考えると、大丈夫なのかな?って思ったりもするよ。
事前にお医者さんに相談しといた方がいいかねぇ。
そうだねぇ・・・。
父の瘤(こぶ)は心配ないような気もするけれど、母の最近の体調不良に関しては私も気になっていました。接種したことで、逆に体調が悪化するということはないのか?
ワクチン接種会場では、接種前に問診があると聞きます。
でも、忙しい看護師さん、お医者さんに長々と相談事をするような雰囲気ではないと思われます。
色々な心配があるようなら、事前に相談しておいた方がいいかもね。
でも、ワクチン接種しても大丈夫かの相談だけなら、お母さんの症状を知ってくれてるお医者さんだし、受診前に1度電話で相談してみたらどう?
そうだね。ちょっと様子みて、行けるようなら来週にでも(かかりつけの)医院に行って、相談してみるわ。
徒歩で行ける医院の存在はとてもありがたいです。
市のホームページを確認してわかったこと
電話を切った後、早速ホームページを確認してみました。
接種場所として医療機関名が一覧で発表されていました。
幸いなことに母が希望していた医院も、接種できる場所として掲載されていたので一安心です。
そして、医療機関への問い合わせですが、基本は遠慮すること。
かかりつけ医への自身の体調についての相談は診療の中で。とありました。
母とは終始、心配ごとを話してばかりいて話があちこち飛びましたが、まとめると。
接種券が到着したら、接種時期と接種場所を確認する。
そのうえで予約の電話を入れる。これがこの先にやるべき流れのようです。
市のホームページには、最新の情報がわかりやすくまとめられていました。
順に読んでいけば、接種についてちゃんと理解できそうです。
ただ、やはりインターネットを使えなかったり、広くこまめにチェックできない人だと、情報のとりこぼしをおこしてしまいそうだな、と思いました。
あとがき(娘が感じたこと)
母はどんな情報を得ていたのかな?と思い、最新の広報誌を覗いてみました。
すると、「詳細はホームページに」とか、「決まり次第、ホームページなどでお知らせします」という文言があり、ああ、なるほどなぁ・・と思いました。
このコロナ禍でのワクチン接種に関してはイレギュラーなことばかりで、
広く、早く進めるのには、これが精一杯の対処方法だと思います。
取り組んでいらっしゃる関係者の方々の努力もよくわかります。
なので、それに対して文句を言うつもりはさらさらありません。
ただ、ホームページを見ることができない。誰かに教えてもらうことができない。
そんな人をフォローできるような、なんかうまい仕組みも、これからも絶やさずに考え出していただけたら助かるなあと思いました。
これは何十年後かの自分からの、切なる願いだったりもします。
今日も最後までお読みいただきありがとうございました。
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