ぼんやりスズメです。
爪に縦スジが入ったり、髪の毛がごわついたりは年齢のせい。
しかたがないと思っていました。
でも、たんぱく質をきちんと取ることを心がけることで改善できる。らしい。
少なくとも悪化のスピードを遅くすることはできる。らしい。
同世代の綺麗な友人が教えてくれました。
我が家の食卓。確かに動物性のたんぱく質が足りないもんなぁ・・。
それならばと、鶏肉を意識してとることにしました。
たんぱく質が豊富だけど低カロリー。50代の食卓にぴったりです。
そんな流れもあり、買ってみました。
「マーナのほぐせるサラダチキントング」。実は以前から気になっていたんです。
「トングなら持ってるじゃん。 また増やすの?」
たしかに。
パスタをつかむ時によく使うトング(上)と、一世を風靡したゆびさきトング(下)。どちらも我が家で活躍中。でも・・・。
「マーナのほぐせるサラダチキントング」は「ほぐす」というのです。
これは他のトングにはできない仕事です。
ということで、期待こめて我が家に迎えましたところ・・・。
確かに、このトング、ほぐします。
我が家ではチキンのみならず、焼魚ほぐしでも活躍することになりました。
今回は、使用感をじっくりレポートさせていただきます。
- 「マーナほぐせる サラダチキントング」の使い方は?
- 「マーナほぐせるチキントング」で自家製蒸しササミをほぐしてみる
- 「マーナほぐせるサラダチキントング」で市販のサラダチキンをほぐしてみる
- 「マーナほぐせるサラダチキントング」で焼き魚をほぐしてみる
- 「マーナほぐせるサラダチキントング」でこんにゃくをちぎってみる
- お手入れの仕方
- ほぐしたササミを使った簡単にできる一品
- むすび
「マーナほぐせる サラダチキントング」の使い方は?
「トングって、はさんだり、つまんだりできるのはわかるけど、ほぐせるの?」
トングの先が「つかみ形状」になっているので、ちぎらずしっかりほぐせるのだそうです。どんなものだか順番に説明していきます。
こぶりで軽くて邪魔にならない。食洗機OKなのも嬉しい。
カレー用スプーンと比べてみました。ステンレス製です。
先っぽはこんな感じ。
大きい方でほぐす。小さい方でつまむ。
大きい方はナミナミな形です。ここでほぐします。
具体的にいうと、ここではさんで、ひっぱっていく。指先で「ほぐす」ときにやる動作を、トングを通してやるイメージです。
先端部分は、指二本でつまむみたいな形です。ここで薄いハムとかもつまめます。まだ私は試していませんが、生ハムなども、ちぎることなくつまめるとのこと。これは嬉しいですね。
側面の真ん中あたりに少しくぼんだところがあるのがわかるでしょうか?
くぼみに親指と人差し指をあて、挟むように持ち使います。
私は握力が非常に弱いのですが、くぼみの位置が絶妙なのか、挟む時にはうまい感じに力が入ります。
「マーナほぐせるチキントング」で自家製蒸しササミをほぐしてみる
ネーミングに、わざわざ「サラダチキン」と書いてあるけど、自家製の蒸しササミでもうまくほぐせるのか?
蒸した鶏ササミ。我が家ではまぁまぁ食卓にあがります。
ちなみに今までは、蒸したての熱いササミを指でほぐしていました。
フォークを2本使って、ササーッとほぐしていく(割いていく?)というやり方もありますが、なぜか性に合わなくて・・・。
なので、トングでほぐせるのなら、嬉しいな、と気になっていたのです。
試してみました。
フォークでササミを押さえ、もう片方の手でトングを持ち、ナミナミの部分でササミを挟み、ひっぱってほぐしていきます。
※本来はくぼんだところを持ちます。こちらの写真では手がかぶってうまく写真が撮れないので、あえてくぼみでないところを持っています)
出来上がりはこんな感じです。ササミ7本ぶんです。(単位は、本でいいのかな?)
あくまでズボラな私がやった場合です。もっと細くなりますよ!!という方、お許しください。
マーナのほぐせるサラダチキントングで、自家製蒸しササミをほぐしてみた感想
蒸しササミにじかに触らないで済むのでいい。皿の上でサッサッとできます。
包丁やまな板など使わずに作業を終わらせることができるのも気楽。
やはり冷めたものより、できたての方がほぐしやすかったです。
トングでササミをちょっとだけはさんで、繊維に沿ってほぐしていけば、もう少し細かくできそうです。トングをはさむ力加減がポイントだと思いました。
「マーナほぐせるサラダチキントング」で市販のサラダチキンをほぐしてみる
サラダチキンをほぐす様子は、パッケージにも写真が載っていましたね。
私の注目ポイントは、冷めていてもほぐしやすいのか?という点。
パッケージから少し出して、ほぐしてみます。
左手でパッケージごしにチキンをつかんではいるものの、ものすごくすべる(>o<)。
これくらいの細かさにほぐせます。しっとりしているからか、ほぐしやすい。
マーナのほぐせるサラダチキントングで、実際にサラダチキンをほぐしてみた感想
市販のサラダチキンは、冷めているのにほぐしやすかったです。
トングで細めに割くこともできました。サラダチキンが割けやすくなるような製法で仕上げられているのかな?
パッケージからチキンをちょっと出しながらほぐす(=チキンに触らずに簡単にほぐしていける)ことはうまくできませんでした。
パッケージ越しにサラダチキンをつかもうとしても、あまりにツルツルとしてすべってしまい、うまく持てないのです。
チキンの表面にうっすらとついているゼラチンのせいなのか? 調味料のせいなのか?
結局、サラダチキンをパッケージから出して、自家製ササミの時のように皿の上に置きながら、ほぐしていきました。
「マーナほぐせるサラダチキントング」で焼き魚をほぐしてみる
せっかくなので「マーナほぐせるサラダチキントング」で焼き魚もほぐしてみました。
まずは、焼き鮭です。
※写真撮影しているので、映っていませんが、実際には、左手に箸を持ち魚を軽く押さえ、右手にトングを持ちほぐしています。
焼き塩サバもほぐしてみましたよ。
焼き鮭、焼き塩サバともに、ほぐしている写真、美しくなくてごめんなさい(;'∀')
「マーナのほぐせるサラダチキントング」で、焼き魚をほぐしてみた感想
「マーナのほぐせるサラダチキントング」を使ってみると、これがなかなかいい!
箸やフォークでほぐすより、大きさを調整しながらほぐせるし、早く、簡単にほぐせるのです。
ただし、骨が多めの魚だと身と骨をわけたりするために、トングをキュッとはさむ力が必要です。(はさむ力は結構いります。)
ちなみに最近、マイブームになっているおにぎりづくり。「具貯金」用として鮭ほぐしをよくやっていますが、この時には必ず使用するようになりました。
「マーナ ほぐせるサラダチキントング」。私は、チキンほぐしがメインだと勝手に思っていました。
なので、焼魚ほぐしで出番が増えるとは想定外の嬉しさでした。
「マーナほぐせるサラダチキントング」でこんにゃくをちぎってみる
こんにゃくもちぎれます、とあったので、ちぎってみました。
マーナのほぐせるサラダチキントングで、こんにゃくをちぎってみた感想
私は、こんにゃくを一口大にちぎるときには、まな板にのせたこんにゃくの上からスプーンをかぶせ、適当な大きさに引きちぎっていくという方法をとっていました。
トングを使うと、まな板を使わなくてもいいな、と思いました。(上の写真ではクセでまな板の上で試していますが)
ただ、個人的にはスプーン方式の方が早く作業ができるかな。
お手入れの仕方
使用後は、よくすすぎ、水気を切って乾燥させればOKです。
食洗器に入れる場合は、つまむ部分(先端箇所)の内側に、ほぐしたものが入り込んでいることが多いので、取り除けてから入れた方がいいかな、と思いました。
ほぐしたササミを使った簡単にできる一品
■きゅうりとセロリの千切りと柚子胡椒マヨネーズで和える
わさびマヨネーズで和えようと思っていたのですが、わさびを切らしていたため、柚子胡椒代用。わさびよりも辛みがマイルドに。セロリが効いて爽やか。
■なすとあわせてごまドレッシングで和える
うっすらと油をしいたフライパンでなすをじっくりと炒め蒸しをして、出来上がりにめんつゆで軽く味付け。そこに蒸しササミをトッピング。市販のごまだれのドレッシングなどをかける。
■おまけ■ ほぐした塩サバを使って香味野菜とで簡単まぜ寿司風
ミョウガをたくさん刻んで混ぜ込むとサバの臭みは気にならずにサッパリいけます。
むすび
「で、マーナのほぐせるサラダチキントング。買ってよかった?」
他のトングではできないような、手元の細かな作業をフォローしてくれます。
なので買って良かったと思います。
私の当初の目的(?)。たんぱく質摂取の手助けをしてくれていると思いますし(^^)
トングをはさむ力が思ったよりは必要だと思いました。でも、それは使い続けて行くうちに反発する力が弱まり、ちょうどいい感じになるのかもしれません。
ほぐす以外の仕事。例えば「つかむ」は、ゆびさきトングとの差別化が、まだ私の中では持てていません。
こちらはもう少し色々なパターンで試してみたいな、と思っています。
長々と失礼しました。ほぐすトングって、どうなのかしら?と思っていらっしゃる方の参考になれば嬉しいです。
マーナの便利グッズ。オープナーもレポートしています。こちらもどうぞ。
今日も最後までお読みいただきありがとうございました。
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