こんにちは。ぼんやりスズメです。
我が家にあるこれ。ずいぶん昔にキャンドゥで買いました。
ゆで卵をあっというまにくし形に切ることと、輪切りにすることをやってくれます。
ものすごく便利です。
このような働きをするキッチンツールは「エッグカッター」と呼ばれるようですね。
キャンドゥのこれは「ゆでたまごの飾り切り」という名前で売られていました。
ずっとなんの不満もなく、便利で楽ちん!と思いながら使っていたのですが・・。
「コレ、ゆで卵にしか使えないの?」
確かに。
よく考えてみたら、他の食材を切る時にも使えそうな気がしてきた。
それで調べてみたところ。
ゆで卵以外の食材を切っている方、結構いらっしゃるみたい。
ということで、私も色々な食材で輪切り&くし形カットしてみましたよ。
結果、柔らかい食材なら切ることは可能だということがわかりました。
それも、私が包丁やナイフで切るよりは、楽にきれいに切れる。
笑っちゃうくらいです。
持ってるけど、ゆで卵だけにしか使ってなかった!という方。
持ってるけど全然使ってないよ、という方。
ちょっとためしてみませんか? 楽しいですよ。
- キャンドゥの「ゆでたまごの飾り切り」とは?
- キャンドゥ「ゆでたまごの飾り切り」の使い方
- キャンドゥ「ゆでたまごの飾り切り」は、ゆで卵以外でもきれいに「輪切り」や「くし形カット」はできるか?
- キャンドゥ「ゆでたまごの飾り切り」は、フルーツもきれいに「輪切り」や「くし形カット」ができるか?
- キャンドゥ「ゆでたまごの飾り切り」でバターもカットできるか試してみた
- キャンドゥ「ゆでたまごの飾り切り」でゆで卵以外をカットするときの注意点
- キャンドゥ「ゆでたまごの飾り切り」でゆで卵以外をカットしてみて正直な感想は?
キャンドゥの「ゆでたまごの飾り切り」とは?
定番カットの「くし切り」と「輪切り」が驚くほど簡単にできるキッチンツール。
キャンドゥで買ったこれは正式名称が「ゆでたまごの飾り切り」といいます。
薄いプレートのような形状で、ゆで卵をセットするところが2か所設置されています。
上の写真、左側の円形のところで「くし切り」を、右側の切れ込みが入っているところで「輪切り」ができます。
約19.5㎝×約8.5㎝ 重さ64グラム。とても軽いです。
キャンドゥ「ゆでたまごの飾り切り」の使い方
写真左側の円形のところで「くし切り」をします。
くし切りというのはこの形です。これが卵1つにつき6切れ、簡単にできます。
丸の中に3本のワイヤーのようなものが張られているのがくし切り用カッターです。
このワイヤーをゆで卵に押しつけて切り離していく仕組みです。
くし切り用カッターは本体と分離しています。
■「くし切り」のやり方
本体の窪みにゆで卵を縦向きにしてセット。カッターを、ゆで卵の頭の方からかぶせてゆっくり垂直に押し下げます。ワイヤーと本体の6分割されている溝のところとを合わせるようにしてください。
下の写真は、カッターが一番下までいったところ。
切れ目がちょっとぼやけていますが・・・。見えますか?
切れ目にそってバラすとくし形にカットされたゆで卵が6切れ完成!
ほんの数秒で「ゆで卵のくし切り」ができあがります。気持ちいい!!
■「輪切り」のやり方
輪切りの出来上がりはこんな感じです。
輪切りをするところはこの部分です。
切れ目の間隔の幅は約0.5㎝。
ゆで卵を横向きにしてセット。あとはカッターを押し下げていけば「輪切りのゆで卵」が完成。切れ目を等間隔にキープしながらカットしてくれます。
1回カッターを押し下げると、いっぺんにだいたい8枚のスライス片ができます。
こちらもあっという間にできて嬉しくなります。少しかためのゆで卵の方が楽にきれいに切れます。
今回は半熟だったので、くし形、輪切り共に、カットしたあとに黄身がくっつきがちで、バラすのに少し注意が必要でした。
白身も柔らかめで弾力があったので、輪切りの方は、一気にスーッと切り分けることが難しく、乱れた切り口が写ってしまいました(^0^;)
でも、フリーハンドだったら(私は)こんなにきれいにカットできません。だから満足!
※半熟で使いたい時には、ゆで卵を少し冷やすとやりやすくなります。
※「その前に、ゆでたまごの殻をきれいにむきたいんだけど」という方、100均でこんなアイテムがありますよ。
キャンドゥ「ゆでたまごの飾り切り」は、ゆで卵以外でもきれいに「輪切り」や「くし形カット」はできるか?
それでは、やってみたいと思っていたことにトライです!
■キャンドゥ「ゆでたまごの飾り切り」で木綿豆腐をスライスしてみた
木綿豆腐を水切りをしてから「輪切り」部分にセッティング
豆腐の幅を、カッターの長さ以内(5センチ位)に収まるように切ってから、輪切り部分にセッティング。※少しくぼみになっているため、豆腐の底面は少したわみます。
カッターをゆっくりとおろします。スッといっぺんに切れます。多少の大きさの違いが出ますが、そのへんは気にせずにいきます。
トマトのスライスと交互に重ねてみます。
塩、黒こしょう、オリーブオイルをかけて、なんちゃってカプレーゼ。
トッピングにバジルとかシソとかがあったら、もっとそれっぽいですね。
使わなかったお豆腐の端っこなどは、お味噌汁に投入です。
■キャンドゥ「ゆでたまごの飾り切り」でジャガイモを「くし形カット」してみた
レンチンして皮をむいたジャガイモをくし形にカットしてみます。スーッとカッターが通っていき、とっても気持ちがいいです。
卵くらいの大きさのジャガイモを使うことがポイントです。
上の写真の右側の形がよれているのは、1個目にカットしたもの。
左上の6切れが2個目にカットしたもの。2個目の方がきれいです。カットのやり方を変えてみました。
本来だと、円形のカッターは、上から下の方に押し込んでカットしていくようですが、なかなか本体の6等分の溝と、ワイヤーとが一致せず形がよれてしまう。
なので、まず、本体の6等分溝の箇所にワイヤーを置き、その段階から上の方に持ち上げていきながらカットさせることに。するときれいな6等分になりました。
厚切りポテトにしました。
オリーブオイルをジャガイモに適宜絡めフライパンで5分ほどこんがり焼きます。
塩こしょうをふってできあがり。とても簡単で美味しい。芋好きの夫大絶賛。
キャンドゥ「ゆでたまごの飾り切り」は、フルーツもきれいに「輪切り」や「くし形カット」ができるか?
キウイ、バナナ、桃を試してみました。
■キャンドゥ「ゆでたまごの飾り切り」でキウイをくし形カットしてみた
やり方は、ジャガイモと同じです。皮を剥いたキウイでトライ。熟して柔らかめであることがポイントです。これもスーッと気持ちが良いくらいにきれいに切れました。
※この時もカッターは、下から上へむかって押し上げていく方法をとりました。
このまま食べてもじゅうぶん美味しいのですが、ラップに並べて冷凍庫へ。
「ひとくちフローズンキウイ」のできあがり。半解凍くらいが食べやすいです。
ただ、生で食べる時より酸味を感じます。冷凍することで、舌で感じる甘みが少なくなるのだとか。
甘さが欲しい方は、はちみつや砂糖などをプラスしてもいいかも。
■キャンドゥ「ゆでたまごの飾り切り」で桃をスライスしてみた
一番やってみたかったこと。それは桃をきれいにスライスすること。
まずは、種をとり皮を剥き半分にして輪切りの場所にセッティング。
これまた、スーッと気持ちいいくらいに簡単にスライスできました。
が、桃の直径がカッターの刃の長さと同じくらいになってしまったので、最後までカッターを下ろすことが難しかった・・・。
最後の最後。カットし終わりのところは、手でカッターを押して切り終えました。
こぶりの桃を選んだつもりでしたが、ちょっと危なかったです(^0^;)
きれいにスライスできました。
桃をスライスしたかった理由。それは桃トーストを作ってみたかったのです。
食パンにバターを塗り、桃のスライスをのせて、マスカルポーネを塗りました。
このまま食べてもいいけど、トーストしました。
トーストするとこうなりました。桃もマスカルポーネもとろける感じです。
美味しかった! でも若干、桃の酸味を感じたのが残念でした。
桃の甘みだけを感じたいのなら、種の周囲の処理を考えなくてはいけなかったかも。
またトライしてみます。
ちなみにバナナトーストを作るのも簡単そうです。いっぺんにスライスできます。
1/2本を輪切りに、1/2本をくし切りにしてみたもの。輪切りは使えるけど、くし切りバナナはどうなんだろう???バナナフライなどにするといいのかな?
キャンドゥ「ゆでたまごの飾り切り」でバターもカットできるか試してみた
ホームベーカリーでパンを焼くときに、ちょっと面倒なのが、バターを10グラムずつカットすることでした。
なので、キャンドゥ「ゆでたまごの飾り切り」でバターを等分カットできたら嬉しいな、という思いで試してみました。
バターは、60gにカットしておきます。切りやすいように室温で少し柔らかくした後に
輪切りの場所にセッティング。
スライサーをゆっくりとおろしていきます。スーッといい感じで切れていくけど・・。
キャー!! やっているうちにとけてきてしまいましたー。本体から取り外すのも一苦労。いったん中止。冷蔵庫へ。
ちなみに、上のバターのその後ですが、冷蔵庫で固めた後、切れ目に沿って、手持ちのナイフでバラしていきました。
今回だと60gが9個にスライス出来ました。
大きさ、重さ共にばらつきあり。一切れ、平均して8gほどでした。
うーん・・・すべてが微妙。色々な意味で今回は失敗です(>o<)
キャンドゥ「ゆでたまごの飾り切り」でゆで卵以外をカットするときの注意点
- 決してムリはしない。そもそも「ゆで卵用」ということを忘れずに。
- 輪切り、くし形共に、色々な食材を試す際には、ゆで卵のかたさや大きさをイメージして考えることが大事。特に、かたさの加減を一歩間違えると、カッターをいためたり壊してしまうことになるので注意。
- 輪切りタイプの方は、カッターの長さ以内に食材の幅を合わせないと、カッターをおろすことができなくなるので注意。
- バターをカットする時は、切りやすい柔らかさを見極めることが大事。かたすぎても柔らかすぎても難しくなる。
キャンドゥ「ゆでたまごの飾り切り」お手入れのしかた
使用後は、カッターのワイヤー部分に食材がこびりついていることが多いです。
ぬるま湯につけるなどしてから食器洗い用の洗剤を使って普通に洗えば大丈夫です。
洗ったあとは、よく乾かしてください。
※ワイヤー部分を洗う時にはケガをしないよう気をつける。
※くし形カットのカッターは、本体と分離しているので、洗う際に紛失しないように。
キャンドゥ「ゆでたまごの飾り切り」でゆで卵以外をカットしてみて正直な感想は?
「で、ナイフや包丁で切るより、これを使った方が便利だと思った?」
正直な感想まとめてみます。
イマイチに感じたとろ
- ゆで卵を切るのは確実に便利だと思うが、あとの食材は、ナイフや包丁使いが上手な方にとっては、わざわざこのキッチンツールを使わなくても・・と思うかも。
- 使い終わった後は、包丁やナイフを洗う方が楽かも。「ゆでたまごの飾り切り」は、場合によっては、ワイヤーを一本一本注意しながら洗う必要がある。
とても良かったと感じたところ
- 何度も包丁(ナイフ)を入れなくてもいい。1回の作業で完結できる。
- スーッと切り分けられると、思った以上に爽快感を味わえる。
- 均等にカットされた出来上がりを見るとテンションがあがる。お店で出てくるような感じになるのも嬉しい。
- 個人的にはくし形カットがあっという間にできるのはとても便利に感じる
このほかにも、モッツアレラチーズ、アボカド、オリーブ、ホワイトマッシュルームなどを輪切りタイプの方で試している方がいらっしゃいました。
私も引き続き、色々と試していこうと思います。何しろ楽しいので笑。
何か、ヒット食材を見つけたら、ご報告しますね。
※楽ちんにきれいにスライスしたり、カットしたりしてくれる便利ツール。他にもこんな記事を書いています。あわせてどうぞ。
今日も長々と失礼いたしました。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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