ぼんやりスズメです。
突然ですが、普段の料理にナンプラーって使いますか?
あの、タイ料理でよく使われている調味料です。
独特な香りがあるけど、食べ慣れるとやみつきになると言われている、あれです。
魚の持つ旨味成分がギュッと詰まっていて、ひとふりで、料理に適度な塩辛さと深いコクを加えてくれますよね。
でも・・・。
エスニックな料理なんてめったに作らないし。
買っても、まず使い切れない。
だから買わない。
そんな方、多いのでは??
美味しいのにもったいない!!
「小さな瓶に入ったナンプラー、ありますよ」
近所のスーパーで見つけた一番小さい瓶入りナンプラーがこれでした。
ユウキ食品のナンプラー(70g)。
今回は、お節介ながら、ナンプラーを使ったレシピを5つ、紹介させてください。
このレシピを1回ずつ作ったら、ちょうど70g入り小瓶、使い切ってしまえます。
(厳密に言うと、大さじ2杯程度、足りなかったくらい(^0^;))
材料は、豆腐、ネギ、大葉、生姜、みょうが・・・。
今の時期、冷蔵庫にあるものばかり。
面倒な作業もなし。ただナンプラーを加えるだけ。
だけどいつもの食卓にちょっとした変化が生まれます。
食欲が湧いてきます。
実験気分で楽しく試してみませんか?
(個人的に一番簡単だと思うのは、香味ご飯です)
※材料は全部2人分として記載しています。
蕎麦に「ユウキのナンプラー」をあわせてみる
暑い暑いの毎日。50代2人暮らしの食卓は、蕎麦の登場率が非常に高いです。
天ぷら蕎麦。とろろ蕎麦。おろし蕎麦・・・。
全部好きだけど、ちょっとマンネリ気味。
そこでナンプラーを投入です。
エスニック風ドレッシングとクルミを和えた「サラダ蕎麦」
<材料>
蕎麦200g きゅうり1本、みょうが2コ(共に細かい千切りにして冷水に10分ほどさらす)。
プチトマト5コ(1/4にカットにする)※トマトの場合は1/2個使用。サイコロ状に切る)。
クルミ(松の実でも)適宜※粗く刻む。
合鴨の燻製適宜(※蒸し鶏、サラダチキンなどお好みの肉類でも)。
トッピングに白髪ネギ適宜(※他にも、ゆがいて縦半分にしたオクラなどお好みで)。
ドレッシング(ナンプラー大さじ3、酢大さじ3、砂糖大さじ1、こしょう適宜、ごま油大さじ2、オリーブオイル大さじ3)。
<作り方>
ボウルにナンプラーと砂糖、こしょうをたっぷりめに入れて混ぜる。
そこに酢、ごま油、オリーブオイルの順に入れてよく混ぜる。
ドレッシングに白ごま、クルミを混ぜ合わせる。
ゆであがった蕎麦を水でしめ、よく水を切り、ドレッシングであえる。
蕎麦を器に盛り、野菜をもりつける。
<ひとこと>
おなじみの食材なのになんだかエスニック。食が進みます。
具は夏野菜や肉、卵などお好みで。
クルミや松の実などはあったほうが歯ごたえが楽しいです。
スープに「ユウキのナンプラー」を入れてみる
夏はあたたかい汁ものを敬遠しがち。
食事中に飲むものも冷たいものばかり。
でも本当は身体にはあたたかいものをとったほうがいいんですよね。
そこでナンプラーを投入です。
簡単なのに奥深いお味でアレンジもきく便利なスープです。
暑い日でもしみじみ美味しい豆腐スープ
<材料>
豆腐1/2丁、万能ネギ1/3束、ニンニク(みじん切り)1片分、鷹の爪輪切り1/2本分、長ネギのみじん切り1/2本分。
水3カップ、ナンプラー大さじ2、酒大さじ1/2、ごま油大さじ2/3、塩適宜。
<作り方>
豆腐はたべやすい大きさに切る。万能ネギは5㎝長さに切る。
鍋を火にかけて、ごま油を注ぎ、ニンニク、長ネギ、鷹の爪を炒める。
水を注ぎ、沸騰したらナンプラーと酒、塩を加える。
豆腐を加えて、火をおろす直前に万能ネギを加える。
<ひとこと>
卵をといて入れてかき玉スープにしたり、わかめを入れたり、もずくを入れたり。ご飯を入れたり餅を入れたり。春雨をいれて春雨スープにしたり。
多めに作っておくと、楽できます。
ごはんに「ユウキのナンプラー」ばっちり合う
この時期、冷蔵庫にかなりの確率で存在している大葉やみょうが。
ナンプラーはこれらと相性がいいんです。それらを使ってご飯がすすむレシピを2つ。
豚こま炒め&大葉ごはん 味付けはナンプラーのみ
<材料>
豚こま切れ肉100g、大葉20枚、ナムプラー適宜、こしょう適宜、サラダ油適宜、ご飯茶碗4杯位
豚こまは、適当に細くザクザクと切っておく。大葉は千切りにしておく。
<作り方>
フライパンにサラダ油を熱し、豚肉を炒め、ナンプラーをたっぷりまぶす。
こしょうをふって、大葉の半量を混ぜてごはんにのせる。残りの大葉をトッピング。
<ひとこと>
ナンプラーの量は最初は大さじ1程度からはじめて、味見をしながら量を調節してみる。多少、しょっぱくなっても、ごはん&大葉で、美味しく食べられると思います。
豚バラ肉を使っても美味しいです。その際はカリカリになりすぎないように注意。
香味ご飯。ナンプラーを出汁にして炊き込みます
<材料>
米2カップ。出し昆布3㎝角2枚、生姜3片、酒大さじ1、ナムプラー大さじ1、醤油小さじ1、ごま油大さじ1、みょうが1コ、大葉10枚、黒こしょう適宜
<作り方>
米はといで炊飯器に入れ、酒、ナムプラー、醤油、ごま油を加えてから、通常と同じ水加減にしてよくかき合わせる。
上にだし昆布と細切りにした生姜をのせて、30分ほどしたら炊く。
みょうがと大葉は細切りに切る。
ご飯が炊きあがったら、昆布を取り出し、みょうが、大葉、黒こしょうをたっぷりとひく。ざっくりと混ぜ合わせ器にもりつける。お好みで白ごまを混ぜても。
<ひとこと>
これはおにぎりにしても大人気。ちょっとおこげがいい感じ。
ピクルスの液に「ユウキのナンプラー」を混ぜてみる
ナンプラーとセロリの相性は◎らしい。
なのでピクルスにして味わってみましょう。
黒胡椒が効いた、甘くないピクルス。大人の味です。
ナンプラーの風味は、そこはかとなく感じるくらいです。
ナンプラー入り大人のピクルス
<材料>
セロリ2.3本。人参1/3本、黄色パプリカ1/8個
ピクルス液(米酢150cc 水150cc ナムプラー大さじ1/2 輪切り唐辛子小さじ1、粒こしょう小さじ1/2)
<作り方>
1.セロリはスジをのぞいて6㎝ぐらいに切る。人参は千切り、黄パプリカは細くくし切りにする。
2.鍋にピクルス液を湧かし、冷ます。
3.容器に入れたセロリ、人参、黄パプリカに2をかけて漬ける。
1日おいたら味は染み込む。
<ひとこと>
冷蔵庫で保存して1週間くらいで食べきる。玉ねぎやきゅうりに替えてもいい。
ピクルスの液を使って、サラダ蕎麦のドレッシングを作ってもいいです。
むすび
ざっくりと言えば、ナンプラーも広い意味では醤油の仲間なのだそう。
そう考えると、俄然、親しみが湧いてきませんか?
チャーハンや焼きそば、野菜や肉炒めなどにも、ナンプラーを醤油と同じような気軽な感覚で使えますよ。
だいたい1人分で小さじ1くらい、と覚えておくといいそうです。
そういえば、煮物にも合うのだとか。涼しくなったら作ろうと思います。
塩加減は、少しずつ試してみてお好みの加減を見つけてください。
レシピに記載した量は、目安として考えてくださいね。
今回私が購入したユウキ食品ナンプラーの小瓶(70g)は、賞味期限は2023年7月27日。
まだまだ先です。
でもナンプラーは発酵食品ですので、開封した時から酸化が進む調味料。
早く使い切れるなら、それに越したことはありません。
今回は「夏のナンプラー祭り」をやったので、あっという間に使い切りました(^^)
そうそう。
ナムプラー料理。美味しいからといって食べ過ぎると、後から猛烈に喉が渇きます。
それだけはちょっとお気を付け下さい(^^)
私は、近所のスーパーで1本258円(税別)で購入しました。お近くで入手しにくいときはアマゾンでも購入できるようですね。
容量が多いものもあります。お好みに合わせてどうぞ。
トッピングに白髪ネギを使う時は、こちらのキッチンツールが便利ですよ♪
今日も最後までお読みいただきありがとうございました。
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