ぼんやりスズメの備忘録

機嫌よく暮らしたいものです50代。お疲れぎみの食卓を少しだけ楽ちんにするブログです。

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横浜・元町【喜久家のラムボール】もらって嬉しい横浜みやげ

こんにちは。ぼんやりスズメです。

 

先日、横浜の元町近辺に用事があり出かけてきました。

おっ!! 横浜・元町といえば?!

はい。私が考えることは、ただひとつ。

喜久家に寄って、ラムボール買おう!!

 

以前、横浜名物として崎陽軒のシウマイをご紹介しました。

※「期間限定品・あのときのシウマイ弁当」は終了しましたが、崎陽軒のシウマイについても色々書いてますのでよろしければご覧くださいませ。

bon-suzu50.com

ワタクシ的には、横浜名物として外せない大好きなものがまだあります。

それが喜久家さんのラムボール。

お土産とか、自分用のご褒美とかに購入するちょっと特別感があるスイーツです。

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今日は差し上げても、もらっても喜びの声があがる、喜久家のラムボールをご紹介します。

横浜元町・喜久家のラムボールはまったり濃厚系スイーツ

チョコレートでコーティングされたコロンと丸いラムボール。

ものすごくざっくり言うと「ラム酒が染みてしっとりとした美味しいスポンジケーキをチョコレートでコーティングした洋菓子」という感じでしょうか。

 

中を見てみますとこんな感じです。

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中は、しっとりねっとりとした舌ざわり。

噛むとかすかににぷつっとした触感が。多分これはクルミ。

途中、レーズンのネチッとした感触も。どことなくエキゾチックな風味。

 

詳しい作り方やレシピは企業秘密のようですが、こんなところまではわかりました。

  • ラム酒に1ヶ月ほど漬け込んだレーズンやナッツ類をスポンジ生地に混ぜ込み、2~3日寝かせて発酵させる。
  • その間に、レーズンに染み込んだラム酒が生地にじんわりと馴染んで、香り高いしっとり滑らかな生地に仕上がっていく。

だそうです。

かなり強めにラム酒を感じます。

夫もラムボールが大好き。

でもアルコールに超弱いので食べると「ちょっとぽーっとした気分になる」みたい。

これは、大人のスイーツだと思います。

 

バランスの良い甘さです。

ブラックのコーヒーがよく合うわぁ・・と個人的には思っています。

 

我が家用に買う時には、必要の個数だけ白い箱に入れてもらっていますが、この日はギフトボックス入りを購入してみました。

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これは2個入りで550円(税別)。

ちなみに1個250円(税別)です。(バラ売りの方がお得ですね)

賞味期限は1週間。

サイズを計るのを忘れましたが箱から察するに直径5センチ弱くらいでしょうか。

ずっしりとしています。

オレンジやクルミ、そして今、知りました。シナモンも入っているんですね。

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喜久家さんについてご紹介します

喜久家本店(喜久家洋菓子舗)は元町の商店街の中にあります。

横浜屈指の老舗洋菓子店です。

ラムボールの原型がどこの国のお菓子なのかは不明ですが、日本ではこの喜久家さんが発祥だといわれているんだそう。

 

店内は撮影禁止です。そっと近辺から撮影してみました。

懐かしい雰囲気の看板ですね。右側のガラスドアが店舗への入り口です。

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道路を挟んだ向かい側からもサッと撮影してみました。

車や街路樹で分かりずらいかな(;'∀')。お客さまが並んでいました。

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以前は2階が喫茶ルームになっていたと思いますが、現在は閉めているようです。

ケーキ売り場になっている1階の奥に喫茶ルームが併設されていました。

 

喜久家の歴史とラムボール誕生のはなし

創業は1924(大正13)年。

創業者はヨーロッパ仕込みのケーキ職人でした。

 

時代は、横浜に居留地の名残があった頃。

当時の元町通りは、山手の外国人居住地と山下町外国人商館を結ぶ通勤路でした。

ヨーロッパのお菓子やパンを製造販売する店は珍しかったこともあり、外国人が多く訪れる店でした。

 

ある日、山手に住む西洋婦人がレシピを持ち込み、本場の味を知る先代に「本国の味のお菓子を作ってほしい」と依頼。

こうして作ったお菓子の味が評判となり、喜久家には各国のレシピが次々と持ち込まれるようになったのだとか。

その数あるレシピの中から誕生したのが「喜久家のラムボール」。

ちなみに、形は四角から球形に変わったものの、味や基本的なレシピは創業当初から変わっていないそうです。

 

喜久家さんのケーキはノスタルジーを感じるやさしいお味

この日は、ケーキも買いました。

喜久家さんではバタークリーム系のケーキを買いたくなる私。

この日買ったのは「モカ」と「レモンパイ」。

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モカ(左)は、バタークリームが使ってあるとはいえ全体的に軽め。

そして、「あら?私、レモンケーキを買ったんだっけ?」と考えてしまいましたが、これはレモンパイ(右)。

どちらも、甘さは控えめでやさしいお味のケーキでした。

 

山手の雰囲気をちらりと味わってきました。

せっかくなので、ラムボールに想いを馳せながら(笑)山手方面を駆け足で散策。

喜久家さんがある元町商店街への最寄り駅出口は、みなとみらい線元町・中華街駅 5番(元町口)。

出口をでてすぐの谷戸坂を5分強くらいのぼりつめた所で、道は平坦になります。

その地点の左手側に「港の見える丘公園」入り口があります。

 

私は右手側方向へ。道すがら。緑と青い花が綺麗でした。

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そして、外国人墓地周辺を通り過ぎ、アメリカ山公園へ。

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(公園内には、みなとみらい線元町・中華街駅 6番出口が設けられています。)

花ばかり撮っていましたね笑。山手の雰囲気、伝わったかなあ(^0^;)

喜久家のラムボールが食べたくなったら

喜久家のラムボールを購入できる場所

※喜久家洋菓子舗 元町本店 (横浜市中区元町2-86)

  • みなとみらい線 元町・中華街駅5番(元町口)※運転席側 下車 より徒歩3分
  • JR根岸線 石川町駅南口下車 徒歩8分

※売店 横浜駅・JOINUS YOKOHAMAダイヤキッチン バス3付近

横浜駅西口のジョイナスの地下街1階にあるダイヤキッチンに出店しています。
駅の中央通路からジョイナス地下1階に行けるので便利です。

 

喜久家のラムボールは、お取り寄せができます

ネット通販はしていませんが、電話、FAXにてお取り寄せ対応をしてくれます。

※支払いは代引き。代引きは運送費と商品代金の他、代引手数料が含まれます。

※銀行振り込みも可能(横浜銀行)

お支払いの方法や、料金体制など詳細に関してはお問い合わせくださいね。

電話・045-641-0545(10:00~19:15/月曜日のみ10:30~18:20) 

定休日・不定休

むすび

私も最初は、お土産でいただき、ラムボールを知りました。

「なんてボリューミーなお菓子なのだ!!」と驚愕したのを覚えています。

もともとラムレーズンが大好きな私は、あっという間に虜になりました。

それからは、手土産にしたり、自分用に購入したり。

 

こってり系の洋菓子が苦手でなければ90%の確率で(あくまでも当社比です笑)大好評をいただけるお品だと思います。

ちなみに80歳の母も大好物でぺろりと食べてしまいます。

 

崎陽軒のシウマイと共に、機会があればぜひ召し上がってみてください。

横浜みやげ、他にも美味しいもの、あります。

はい。

また、折をみてご紹介させていただきます。

 

今日も最後までお読みいただきありがとうございました。

 

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