ぼんやりスズメの備忘録

機嫌よく暮らしたいものです50代。お疲れぎみの食卓を少しだけ楽ちんにするブログです。

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【高齢の親と向き合う】新しいツールの導入はそう簡単にはいきません

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ぼんやりスズメです。

 久しぶりに実家に行ってきました。

とはいっても、このご時世。私は玄関先のみの滞在。

届けたいものを渡し、数分だけ言葉を交わし、「またね!!」と素早く帰る方式。

ほとんど宅急便のおばさん状態。

それでも顔が見ることができて良かった。

80過ぎの父と まもなく80の母

80を過ぎてから軽い認知症の症状が出ていた父は、このコロナ禍のおこもり生活を経て、症状が進んだようです。

見守る母も、まもなく80。

なんとかこの時期を乗りきって、またみんなで旅行をしよう!

という願いが今の母を支えています。 

高齢者世帯にこそ取り入れたいけど・・・

本当は、ZOOMとか、LINEビデオとか、モニターつきスマートスピーカーとか。

そういうものを利用できたら、と思うんです。

電話もいいけど、顔を見ながら話せるって大事。

父には刺激にもなるし。

 

ただ、そのためには使い方を丁寧に教える時間を持たないと。

その前に、それができる環境を整えてあげないと。

高齢者世帯にこういうことを導入するには関門がいくつかあるんですよね。

 

それと同時にこうも思う。

父のことで疲労している母に、新しいことを覚えてもらうのはとても酷なこと。 

娘もアナログ人間なのです

いや、私がデジタル技術に長けているタイプなら。

短時間の滞在でも色々とうまく解決できるんだろうな。

不甲斐ない自分にちょっと凹む。

 

それでも私の実家は県内。

電車で1時間半。

いざという時のヘルプやフォローはできる距離。

遠方に老いた親を持つ方は、このコロナ禍の中でさぞかし切ない思いをしていることかと思います。

 

なんでもリモートで、というけれど、

そんな簡単な話しじゃなかったりもするんだよなぁ。

 

今日も最後までお読みいただきありがとうございました。

 

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