ぼんやりスズメです。
新婚の時、同僚からお祝いにキッチン用品の詰め合わせをもらいました。
その中で、当時より20年経った今の方が大活躍しているものがあります。
それは「OPENER」。英語だと見慣れませんね。
これです。マーナ「らくらくオープナー」。
缶詰や瓶などを開けるための道具です。地味だけどいないとものすごく困るヤツ。
私の「これ!」はマーナ(MARNA)らくらくオープナー
ジャムの瓶とかペットボトルのフタを開ける時に重宝します。
きっついジャムの瓶。これなしでは、私は開けられません。
今までで1番固くて困ったのは、冷凍保存していた瓶入りのジャム。夫の力でも開けられませんでしたが、らくらくオープナーを使ったらスイッと開けられました。
最近の話でいうと、パック入り飲み物のフタ(キャップ?)が、どうにもこうにも開けられず弱っていましたが・・・。
こんな小さなフタでも使えたっけ?と試したら、難なく開けられました。
小さいといえば、食器用洗剤の詰め替え用ボトルのキャップ。これを開ける時も活躍してくれています。小さいフタやキャップの時は、下の写真のように、持ち手近く部分にはさんで使います。
他にも、ペットボトル飲料のフタを開けるとき。
飲料だけでなく、めんつゆが入ったボトルのフタを開ける時なども助かります。
大きめなフタでいえば、インスタントコーヒーのフタを開ける時にも使います。
らくらくオープナーの使い方とコツ
まずフタにかぶせます。そしてひねる。ラクに開けられてびっくり。
使い方は簡単。らくらくオープナー本体の表を上側にして開けたいフタにかぶせます。ちょうどよい場所で固定できたら、あとは軽く反時計回りに回すだけ。
扇型になっているため様々なサイズのフタに適応できます。
直径7cm程度までのフタなら使えると思います。
小さいフタは2.5cm程度のものまでは開けられるます。
(上記の写真でご紹介していたパック入り飲み物のキャップも食器洗剤詰め替え用キャップが直径2.5センチでした。)
ゼリー飲料のキャップ(直径約1.5センチ)は、小さすぎて挟めませんでした。
裏側に滑り止めのゴムが付いています。
これがしっかりとフタをロックする働きをします。もしかしたら両側に付いていたらもっと使いやすいかもしれません。ただ、個人的には今まであまり不便を感じたことはありません。
子供でも高齢者でも軽い力で回すことができます。
このらくらくオープナーのサイズは9.2×19.5×1.8cm。まぁまぁの大きさです。でも軽いです。59グラムでした。
我が家の冷蔵庫にあったMサイズのたまご一個分(61グラム)より軽かったです。
なので実際に使っていても大きさからくる負担は感じません。むしろこの大きさのおかげで握りやすいと思います。
子供でも高齢者でも軽い力で回せるようになっています。
手や指が痛い時にも助けてくれます。
商品レビューを覗いてみたら、リウマチの方や関節痛の方が便利にお使いになっている様子が書かれていました。私も年齢のせいか、指の関節のこわばりが続いた時期がありました。指に力を入れてつまむ、ひねるの動作がやりづらかった覚えがあります。指を曲げることさえスムーズにいきませんでした。その時に使ったワザがこんな方法。
オープナーに手全体をかぶせるようにして指は軽くそえ、手首内側に触れているオープナーの根元箇所を向こう側に、手首内側を使って押す。
あるいは、親指の付け根あたりから手首にかけての部位を使って押す。
大きめの瓶の蓋を開ける時にやった方法でしたが、これで無事開けられました。※左手で撮影をしているので、瓶が押さえられていませんが、本来ならば瓶を押さえて作業をします。
手のひらサイズ「マーナ らくらくオープナーミニ」もあります。
外出時にも使いたいという方には、手のひらサイズで持ち歩きやすい「マーナ らくらくオープナー ミニ」もあります。サイズは、約5.4×7.5×2.3cm。
こちらは、フタやキャップのサイズが、直径1.5cmから3.8cm対応とのことですので、色々な飲料のキャップに対応可能ですね。
缶入り飲料のプルトップも開けられる仕様になっています。カバンに入れて持ち歩くととっても役立ちそうです。
フタやキャップだけでなく缶詰のプルトップも開けられる
らくらくオープナーの裏にこんな表記が。実は最近まで見落としていました。
(※ちなみに左側の端についている黒い部分が滑り止めのゴムです。)
てっきりフタあけの説明書きと思いこんでいて、きちんと読んでいなかったのですが、缶詰のプルトップも開けられると書いてありました。
恥ずかしながら、もらってから20年目にして知った事実。
最近、プルトップ部分が押し込まれ過ぎているのが多くて、私の力では開けられなかったのです。そんな時にも使えるのね。嬉しすぎる。
早く何かを開けてみたい!!
ということで、ツナ缶を開けてみました。
指ではどうしてもブルトップを上げられない。しかし、らくらくオープナーをグッと差し込んでみると、スルッとへこみ部分にプルトップがひっかかり、
てこの原理でこんなふうに簡単にあけられました。
まだ不慣れなせいか多少力は必要でしたが。これから使いこなしていけばスムースにいくのではないかと思います。
らくらくオープナーがあると家事のストレスがひとつ減る
もともと握力が弱いうえに、最近指の力も衰えてきた私には本当にお助けグッズです。
調理の際のストレスがひとつ減る、といっても過言ではありません。
フタやキャップやプルトップと格闘する時間がなくなるんですから。
お値段は、らくらくオープナーはだいたい900円前後。らくらくオープナーミニの方はだいたい700円前後です。
自分のためだけでなく、プレゼントにしても喜ばれると思います。
プレゼントをしてもらった私が言うので、間違いありません。
できないことを助けてくれる道具とか、色々と便利にしてくれる道具。
もっとありそうです。どんどん探していこうと思います。
★ぼんやりスズメ家の「2021年・私を楽にしてくれたキッチンツールBEST3」をまとめてみました。こちらもどうぞ。
★こちらの記事も、便利なキッチン道具のお話しです。あわせてどうぞ。
今日も最後までお読みいただきありがとうございました。
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