ぼんやりスズメです。
おにぎりがうまく作れません。
私が作ると、見た目的にも味的にも、なんだかなぁって感じなのです。
自分で言うのも悲しいけど、買ったほうがおいしい・・・。
私が作るとどうなるかというと・・・。こんな感じ。
なんかヘンな形になる。
なぜか食べている最中にちょっと飽きる。
おにぎりづくりにコンプレックスを持ったまま、この歳になってしまいました。
そんな私ですが、ここにきて腰をすえておにぎり作りに取り組んでいます。
夫からの(涙ながらの)リクエストがあったから。
夫は結婚生活の中で、妻におにぎりを作ってもらった経験がほとんどないので
おにぎりに対する憧れが非常に強いのです(笑)
こうなったら仕方ない。
在宅昼食メニューに入れるべく、前向きに取り組むことにしました。
世間の皆さまにはわかりきっていることかと思いますが、
私に欠けていたポイントを備忘録として書かせていただきます。
おいしいおにぎりを作るために大事なこと
握る力加減や塩加減よりも重要なのは米の炊き方!
★炊き方のポイント
米はかために炊く。白米でたべるときと同量の水では多すぎ。
おにぎり用としては、通常の水加減に比べて5%減らした量で炊くのがベスト。
炊飯器の場合は、1合あたり目盛りから2㎜下。(2合の場合は4mm下)になるように調整するといい。
すしめし、カレーの水加減で。
★注意点 水分を減らしてかためのごはんにすると、時間が経ったときにおいしくなくなってしまうので、といだ後に、米を水に浸してしっかり吸水させることがポイント。
時間は30分から1時間半が目安。
炊飯器にカレー用、すしめし用という炊き方モードがあったので、私はそれを利用することに。我が家の場合は、すし飯用で炊いた方がいい感じのようです。
「なんだか飽きてしまう」→塩加減がよくわかっていないから
★塩の使い方のポイント
指先を軽くぬらしたあと、指二本または三本の指の腹に軽く塩をつけたくらい。
塩を使うタイミングは、おにぎりを握る前でも、握ったあとでもOK。握ったあとに塩を外側からつけても問題なし。おにぎりの芯まで塩気が入らなくても、具の塩気が十分あるので問題なし。
★注意点 ご飯を炊くときから塩を入れる方法もある。そうすると、手水や手塩がいらず、成形しやすいおにぎりが出来る。
ただ、塩を入れて炊いたご飯は、普通のご飯として食べるには、ちょっと塩気が気になるかもしれないので、おにぎりとして使い切るのがよい。
我が家ではおにぎり用だけのために米を炊くわけでないので後づけ方法をとることに。
おにぎり1個 ちょうどいい大きさってどれくらい?
★大きさのポイント
ご飯の量は手の大きさにもよるが、三角おにぎりなら90から100グラムが握りやすい。
★感想 実際に100グラムを計ってみました。こんな少なくていいのか??とビックリ。今までご飯の量が多すぎたことも、うまく握れなかった理由かもしれない。
握り終わったあと 忘れてはいけないポイント
★冷ましかたのポイント
おにぎりの形を整えたら、ラップを外す。
その後、しばらくお皿の上などに置いて冷ます。その後、お好みでのりを巻く。
冷ますことで、余計な水分が飛び、ベトベトのおにぎりになるのを防ぐ。
★注意点 ただし、あまり冷ましすぎると、ごはんが乾燥してしまうので、キッチンペーパーや布巾などを被せておくと乾燥を防げる。
お弁当など時間を置いてから食べる場合には、握るときに使ったラップではなく、新しいラップで包む。握るときに使ったラップには水分が残っており、おにぎりがベトベトした食感になってしまうから。
鮭と梅作ってみた
用意した具は鮭と梅 大好きな具材です
まず鮭。焼いてほぐしてレモン汁をふっておきます。今回は塩気が薄かったので塩と醤油少々で風味づけ。使わないぶんは小分けにして冷凍に。次回の具材にしてもいいしお茶漬けにしてもよい。
贅沢なおかず貯金ができました。
梅は母からのお裾分け。今年のお年玉年賀はがきの二等賞品だそうです。
さすがに立派。甘めだけど、しっかり酸っぱいおいしい梅干しでした。
むすび
握る力加減や塩加減よりも、まず米の炊き方が1番のポイントだと実感しました。
それから、私の場合は1個として使うご飯の量を110グラム程度にすることも重要ポイントでした。つい大きくする癖が色々とあだになっていました。
ご飯のかたさの調整はもう少し試行錯誤したいところです。
三角握り、これは個数をこなすしかないですね。
こんな感じになりました。あ、どちらも鮭だった。まだ具を入れすぎてます。
理想は、映画「かもめ食堂」で小林聡美さん演じる主人公が作るおにぎり。
あれは美味しそうだったなぁ・・。
ほど遠いです。精進します。
今日も最後までお読みいただきありがとうございました。
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