ぼんやりスズメです。
コーヒーが好きです。
どこそこ産の豆しかNGとか、淹れ方に絶対的なこだわりがある、とかはありません。
気分を変えたい時、ホッとしたい時はコーヒーが飲みたくなる。そんなライトなコーヒー派です。朝食にインスタントコーヒー。それ以外ではハンドドリップで楽しんでいますが、最近知人の影響を受けドリップバッグコーヒーを取り寄せるようになりました。
とても便利です。何より簡単に美味しいコーヒーが飲める。簡単万歳です。
個包装なので、毎回ふわっと素晴らしくいい香り。色々な種類を楽しめるのも嬉しい。
午前中の家事が終わり、頭を切り換えたい時に飲んでいます。
自己流の淹れ方でもおいしく飲んでいました。
が、ほんのちょっとポイントを押さえるだけでもっとおいしくなるらしい。
ハンドドリップに負けないくらいおいしくなるよ、と言ってる方もいる。
ほんとに??ということで覚えておきたいポイントをまとめてみました。
ドリップバッグコーヒーとは?
1杯分のコーヒーの粉がパックされたものです
バッグをカップの縁にかければ、お湯を注ぐだけでコーヒーが完成します。
そのため、フィルターやドリッパーを使う必要がありません。
セットするだけで簡単にコーヒーを楽しむことができます。
インスタントコーヒーのような手軽さ。ドリップコーヒーの味と香り。
両方のよさをかなえてくれるところが魅力。
ちなみに一包みの中に入っているコーヒーの粉の量ですが、1包あたり8gが一般的。
10gを超えると量は多め。濃いコーヒーが好きという方にはおすすめだそう。
私が飲んでいるブルックスコーヒーの袋には「コーヒー豆10gたっぷり」と書かれています。濃いめのコーヒー好きの私には嬉しい量です。
コーヒーの味と香りを左右するのはお湯の量と温度
お湯の量。包装の裏や説明書などに記載されているので守る
お湯の量が多くなると味が薄くなるだけでなく抽出にも時間がかかるようになる。
そうなるとえぐみなどの雑味成分も抽出されやすくなる。
えぐみは感じたくありません。ここはきちんと守ったほうが良さそうです。
ブルックスコーヒーの場合、コーヒーの粉10gでお湯の量は140ml~160mlが推奨されていました(思ったより少なくてびっくり)。
ちなみに私の普段づかいのカップ(右)は250cc入ります。がぶ飲み用です。
さすがにドリップバッグコーヒーを飲む時は中くらいのカップ{真ん中)を使っていましたが、ちゃんと計ってみたら200ccほど。指示より多めの湯を注いでいたってことか。不満は感じていませんでしたがもう少し湯の量を少なくしたほうがベターみたい。
小さめカップ(左)が160cc程度でした。
私は視覚的にカップにたっぷり満たされている方が幸せを感じるタイプなので、今後は小さめカップを使ってみるかな。
お湯の温度はどれくらいがいいの?
コーヒーはお湯の温度によって味が変わる。
同じ豆を使っても湯の温度が違えば、苦みや酸味が異なる。
一般的にはコーヒーを淹れるのに理想とされる温度はおおむね85~90度C。
沸騰したお湯をポットに移して約30秒から1分程度おくと適温になりバランスの取れたマイルドな味わいのコーヒーができあがる。
ちなみに、沸かしたての高温で淹れると香りが飛んでしまい、苦みと一緒に雑味が出やすくなるのだそう。逆に低めの温度で淹れると、苦みが少なく香りも味も薄めでコクが足りないコーヒーとなる。
熱いコーヒーが好きな私は、香りを存分に楽しめていなかった可能性があります。
これはもったいない。沸騰したお湯をカップに注ぎ、しばし待つ、という一手間を面倒くさがらずに実行することにしよう。
ドリップバッグコーヒーの注ぎかたにもコツがある
いきなり勢いよくお湯を注ぐのは厳禁
口の細いポットを使って粉全体を湿らすように少量のお湯をちょろちょろと注ぐ。
全体にお湯が染み渡ったら、20秒程度蒸らす。
この“蒸らし”をすることでコーヒー豆が膨らみ、香りが出やすくなる。
蒸らし終えたら、適温の湯をゆっくり少しずつ注ぐ。このとき注意したいのは、フィルターに直接お湯がかからないようにすること。
これは、ハンドドリップコーヒーを淹れるときと同じようですね。
確かにコーヒーを丁寧に淹れる派の夫(午後に飲むハンドドリップコーヒー担当)はしっかりと蒸らしています。そして下のポットを使用しています。
このユニークな形状の注ぎ口のおかげで、お湯を 太くも細くも注げます。
それによって自分好みのコーヒーを抽出できるそうで。
美味しくコーヒーを淹れることに一役買ってくれるコーヒーポットです。
アマゾンや楽天でも購入できるようですね。
浸しておいていいの?ドリップバッグの最後
以前から気になっていることがありました
最後、バッグはお湯に浸かってしまうけど、それでいいのか? それとも、浸らないような水位になるよう、高さのあるカップを使用するものなのか?
改めて個包装に印刷されている写真から、浸り具合を推し量ってみようとしますが・・。見えない。
長々と浸していなければ神経質になることもないようです
ブルックスのオフィシャルブログには、そんな質問に答えているコーナーがありました。1部を抜粋させていただきます。
「ドリップバッグがお湯に浸かる」という状態について、複数のご質問をいただきましたので、BOBがお答えします。ブルックスでは浸かるタイプのドリップバッグタイプでも、おいしいコーヒーを召し上がっていただけるよう、適した豆の粒度や、微粉末が出ないよう工夫したフィルターを採用しています。
そのため、ドリップバッグがコーヒーに浸る状態でも雑味が出にくく、おいしい成分だけを抽出できます。
引用:BROOK'S OFFICIAL BLOGより
https://www.brooks.co.jp/bob/trivia/20150910/
企業によってはコーヒーに浸る状態になっても雑味がでにくいようフィルターに工夫を凝らすなどしているようですね。そう神経質にならずに、基本的にはお湯を注ぎ終えたら早めにドリップバッグを引き上げる、と覚えておけばいいのかな、と思いました。
私は最後の一滴まであまさずに!とばかりに、バッグを振ったり、時には絞ったりしていました。これはダメダメでした。
ここの踏ん切りどころが、ケチな私には1番難しいかも。
※「それでも浸るのが気になるわぁ」そんな時に使えるグッズについて書きました。
よろしければこちらをご覧くださいね。
むすび
今回のポイントをすべて押さえて淹れてみたら・・・。
いつも飲んでいる時よりも苦みとコクをガツンと感じて驚きました。
私にとっての1番のポイントはお湯の量。それから温度。
これをしっかりするだけでも、ずいぶんと変わるものなんですね。
ドリップバッグコーヒーは種類も豊富でそれぞれに特徴があります。
バッグといれ方にこだわれば、いつもと違った味を体験できそう。
私はコーヒーを試しましたが、日本茶、中国茶、紅茶なども奥が深そうです。
おうちでのひとときを簡単に楽しめるアイテムを増やして、自分の気分を少しでもあげていければなと思っています。
★ある日のコーヒーのお供の話です。和菓子にも合いますよね。こちらもぜひ(^^)
今日も最後までお読みいただきありがとうございました。
\よろしければ 読者登録 お願いします/
ブログ村のランキングサイトに登録しています。
ポチッとしていただけると励みになります。
↓↓↓