こんにちは。ぼんやりスズメです。
2022年もどうぞよろしくお願いいたします!
みなさんは、今年の目標は何にしましたか?
私はといえば、とにかく健康第一!です。
ここ数年、同じことを言ってるような気がしますが(^0^;)
年々、切実さが増しています。
心がけよう!と思っているのがこの2点です。
- 着実に増えてきた体脂肪を減らす
- 軽やかに行動できるよう足腰を鍛える
ということで今年は、食生活にスキムミルクを取り入れることにしましたよ。
「なぜ 突然 スキムミルク?」
とても栄養価が高い食品らしいのです。
高たんぱく質。カルシウムはたっぷり。それでいて低脂質。なんだとか。
体脂肪を減らし、筋肉をつけたい私にとっては、聞き捨てなりません。
実は、ホームベーカリーで食パンを作る我が家。
スキムミルクを常備しているんです。こちらです。
せっかく身近にあるのだから、パン作りの時だけでなく、普段の食事の中にも簡単に取り入れることはできないかな。そう思い、調べてみました。
今回は、実際に試してみた結果「これなら気軽に取り入れられる!」と思った食べ方をご紹介します。例えば、トーストに塗ってみる、とかね(⌒∇⌒)
スキムミルクってどうやって食べるの??
そんなふうに思った方の参考になったら嬉しいです。
- スキムミルクってどんな食材なの?
- スキムミルクに含まれる栄養は?
- スキムミルクってどんなふうに使うの?
- スキムミルクを我が家の食生活の中に取り入れてみた
- 青汁を飲むときにスキムミルクを混ぜる
- ヨーグルトを食べるときにスキムミルクを混ぜる
- トーストにスキムミルクをぬる
- 白和えの衣にスキムミルクを使う
- 炊き込みご飯にスキムミルクをしのばせる
- むすび
スキムミルクってどんな食材なの?
まずはざっくり、スキムミルクについての基礎知識を。
スキムミルクとは、日本においては「脱脂粉乳」を意味し、牛乳から乳脂肪分や水分を取り除き、粉末にしたものを指します。
英語で「skim milk」または、「skimmed milk」というと無脂肪乳を指し、乾燥粉末の意味はないんですって。
粉末状であることがスキムミルクの最大の特徴です。
かつて戦後の日本では、学校給食でスキムミルクを水に溶かしたものを牛乳の代わりに用いていた時期がありました。
当時は臭みが強く、水に溶けにくいといった問題点があり、当時のことを知る人はスキムミルクが苦手な人は多かったようです。
現在80歳の母にも苦い思い出があるようで、とにかく飲むのが嫌だった、という話は何度も聞いたことがあります。(母はどうしても飲めなかったそうです。)
しかし、現在は水にも溶けやすく改良され、風味もぐんと良くなっています。
サラサラッとしていてほーんのりと甘みがあり、むしろおいしいです(^^)
スキムミルクに含まれる栄養は?
スキムミルクは牛乳の水分を蒸発させて粉状にしたものなので、含まれている成分は牛乳によく似ています。
ちなみにスキムミルク10gを水90mlに溶かしたものと、牛乳100gの栄養を比較してみると、たんぱく質とカルシウムはほぼ同等に含まれているものの、脂質は少なくエネルギーは約半分。低カロリーなのが大きな特徴です。
※ただ、脂質が少ない分、ビタミンAや、ビタミンDなど脂溶性の栄養成分は牛乳と比較すると少ないです。
参考までに我が家に常備しているこちらのスキムミルクの成分表を見てみると・・・。こんな感じでした。
スキムミルク大さじ1におよそ2gのたんぱく質が含まれているんだな、ということが見てとれますね。
いろんなものに加えたりすることで、自然とたんぱく質やカルシウムの摂取につながりそうです。
スキムミルクってどんなふうに使うの?
シンプルに水で溶いたものをそのまま飲むことができます。
コーヒーや紅茶に入れて飲んでもいいですね。
また、牛乳のかわりに料理やお菓子作りに使ったりすることができます。
スキムミルクを使うメリットとしては、粉末のまま料理やお菓子、パン作りなどに使用できるので、水分を増やさずに牛乳のコクや風味、自然な甘味を加えることができるというところ。
具体的にどんなメニューに使えるかというと、シチューやハンバーグを作る時に混ぜて使ったりもできますし、カレーやカップスープ、オムレツなどに加えたりすることもできます。
また、ポテトサラダなど、マヨネーズを使うサラダには適量のスキムミルクを混ぜるとうまみとコクが増すのだとか。
ただし、乳脂肪分が含まれていないため、牛乳を使う時に比べるとかなりあっさりとした風味になることは覚えておきましょう。
スキムミルクを我が家の食生活の中に取り入れてみた
我が家の普段の食生活の中にすぐにでも取り入れられる食べ方は5タイブありました。
どれも簡単! 大さじ1~2杯程度、混ぜたりするぐらいです。
青汁を飲むときにスキムミルクを混ぜる
スキムミルクを飲み物に混ぜる。とてもオーソドックスな取り入れ方
スキムミルクは牛乳を濃縮して粉末状にしたものなので水に溶かせば牛乳の代用品として飲むことができます。
私は毎朝飲んでいる青汁に混ぜて飲んでみました
いつもは牛乳に混ぜて飲んでいますが、牛乳を水にかえてみます。
左写真 スキムミルク大さじ1に青汁(粉末)3.3g。ここに水90ccを注ぎます。
右写真 牛乳で割った青汁(左)と並べてみました。
<飲んでみた感想>
見た目的にはそれほど違いはありませんが、味はずいぶんかわります。何もかもがうっすらとした感じです(笑)。でも、夏とか喉が渇いている時などはこちらの方がサッパリと飲めるかも。
今後は、季節や気温、気分などに合せてスキムミルク入り青汁も取り入れていこうと思います。
より美味しく飲むためのポイント
- 脂肪が少ない分コクがなくあっさりしているため、味気なく感じる方はハチミツなどを入れるとおいしい。
- 熱湯に入れるとダマになって溶けにくくなります。溶かす際はまずは少量の水で溶いておくときれいに溶けやすいです。
ヨーグルトを食べるときにスキムミルクを混ぜる
スキムミルクはヨーグルトと混ぜて食べるのもおすすめです
スキムミルクに含まれている乳糖は甘み成分なのでヨーグルトの酸味を抑えてくれる効果があります。
また、スキムミルクのカルシウムは吸収率が高いため、効率的にカルシウムを摂取できるというメリットも。
そしてヨーグルトに混ぜて半日程度置くと乳酸菌の数が増えるのだとか。となると整腸効果も期待できそうですね。
量の目安は150グラムのプレーンヨーグルトならスキムミルク20グラム程度だそう。
ヨーグルト+スキムミルクに、きなこもプラスして食べてみました
左写真・ヨーグルト150gに、スキムミルク約15gときなこ約5gを混ぜてみることに。
右写真・たんぱく質たっぷりヨーグルトのできあがり。
<食べてみた感想>
これはとっても美味しかったです。確かに酸味がマイルドになっています。
かといって甘みを感じることもなかったです。
酸味が苦手の私にとってはちょうどいいバランスのプレーンヨーグルトになっていました。
しかし・・・。ヨーグルト150g、スキムミルク20gって、かなりの量になるんですねぇ。もうこれだけで一食になりそうなボリューム(^0^;)
私は毎朝ヨーグルトを食べていますが、この半分くらいで充分かな。
ということで、私は自分にとって無理なき量のヨーグルトに、スキムミルクを適量入れて食べていこうと思います(#^.^#)
トーストにスキムミルクをぬる
スキムミルクをジャムのようにして食べるのもおすすめです
スキムミルクをごくごく少量の水に溶かして粘りのある状態にすると、ジャムのようになります。これをそのままトーストに塗ってもおいしくいただけます。
どれくらいの硬さにするかはお好みで。ちなみに私が試した割合は・・・。
左写真 大さじ1のスキムミルクを小さじ2の水で溶くとまだちょっと固いかな。
右写真 小さじ3までいくと。。ゆるくなってしまいました。お好みの硬さにするには、ちょっとずつ水を垂らして調節していくのがいいかもしれません。
<食べてみた感想>
スキムミルクをぬったトースト。見た目的には地味ですが、お味の方は意外や意外(笑)とっても美味しかったです。(液状になってしまいましたがお味に問題なしでした)
ミルク風味を一瞬感じるので、練乳のようなイメージをもって齧ると甘くないので脳が戸惑います。
それどころか、少ししょっぱさを感じるのはなぜだろう??食パンの塩気?
でもなんだか、はまりそうなお味。次回はパンに塗ってからトーストする、というのもやってみたいです。
白和えの衣にスキムミルクを使う
スキムミルクはお総菜の隠し味にも使えます
スキムミルクを白和えに混ぜることで、クリーミーでこくのあるお味を引き出すことができるます。
<材料の目安>
木綿豆腐200gに対して調味料(白練りごま大さじ2 砂糖大さじ1 醤油小さじ2 )。
そして水(大さじ1)でといたスキムミルク(大さじ1)です。
具材は、ほうれん草、人参、ひじきです。
※白練りごまがない時は、白すりごま+ごま油で代用できます。
ただしその場合は、すりごまをさらにすることが必要です。今回はそれで作りました。
作り方はシンプルです。
水切りした豆腐に調味料を混ぜあわせ、続いて水でといたスキムミルクも混ぜ合わせます。最後に下ごしらえをした具材をさっくり混ぜ、塩で味を調節したらできあがり。
<食べてみた感想>
スキムミルクとお豆腐はとても相性がいいと思いました。
クリーミーさを助ける感じです。かといって味に変化が生じるわけではありません。
若干ほんのりと甘みがあるかな?という感じです。これからはおおいにとり入れていこうと思います。
炊き込みご飯にスキムミルクをしのばせる
ご飯を炊くときに調味料のようにスキムミルクをしのばせます
炊き込みご飯にスキムミルクを入れている方もいらっしゃるようです。
そこで、私も炒り大豆やじゃこを入れて「カルシウムましまし」の炊き込みご飯を作ってみました。
<材料の目安>
米2合 スキムミルク大さじ2、塩ひとつまみ 醤油大さじ1 酒大さじ1、煎り大豆1/2カップ、 舞茸適宜、人参適宜、じゃこ適宜
といだ米に、いつもの分量より若干多めの水、スキムミルクを含めた調味料、具材を入れたところです。
なんだかすごい色・・・。大丈夫なのか?一体どんな味になるのか?不安がよぎります。
しかし、美味しそうに炊きあがりました。
お醤油と大豆の香ばしい香りです。色にも香りにもミルク感はまったくありません。
炊き上がったら、じゃこを混ぜ合わせ、蓋をして蒸らしてできあがり。
<食べてみた感想>
滋味溢れるおいしさでした。
言われてみればお味にコクも感じます。これがスキムミルク効果か?
これからも色々な炊き込みごはんに加えてみようと思います。
むすび
スキムミルクは、栄養価が高く使い勝手もよい優れもの。
ではありますが、注意しなければならないことがあります。
牛乳アレルギーのある人は注意が必要です
牛乳にアレルギーがある人の場合、その原因のひとつにはカゼイン(牛乳タンパク質の多くを占めている成分)があります。
カゼインは100度で加熱してもアレルゲン性はほとんど低下しません。
また、発酵によっても分解されにくいので、ヨーグルトやチーズでもアレルゲン性はほとんど低下しません。
スキムミルクにもカゼインは含まれているので、牛乳にアレルギーのある場合は、スキムミルクでもアレルギー反応はおこる可能性が高いといえます。
くれぐれもご注意くださいね。
ちなみに、牛乳を飲むとお腹がゴロゴロするという方は、スキムミルクでも同じ状態になる方もいらっしゃるし、ならない方もいらっしゃるようです。
そのへんの理由は私にはわかりませんでした。
ですので、牛乳に対してなんらかの反応がある方のスキムミルク使用は、ご自身の体と相談しながら、場合によっては専門のお医者さまと相談しながらになさってください。
スキムミルクは私にとってのお助け食材になりそうです
健康でいるためには、バランスの良い食事をとることは大事。
とはわかっているものの、なかなか・・・。
特にシニア世代に大切なたんぱく質って意識しないと取れないものなんですよね。
それは去年あたりから常々感じていることで、鶏肉を食卓に多めにのせるようにしたり、なんやかんやと工夫をしています。
今回のスキムミルクは、いつもの料理に混ぜたり、おやつ的に補ったりと、普段の食生活を大きく変えるでなく、手間をかけることなく栄養素を補うことができるので、とても嬉しい食品だな、と思いました。そして、保存もきくというのもいいですね。
気軽に使っていきたいと思います。
もちろん、牛乳も大好きなので、並行して飲んでいきますよー(^▽^)/
今日も最後までお読みいただきありがとうございました。
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